今回講演いただいたのは、土気高校英語教師(ALT)のMaximilian Gumbleさんでした。Wisconsin大学を卒業したばかりの23歳という若者です。そう、まさしく若者です。千葉県の姉妹州でもあるウィスコンシン州について語ってもらいました。 (2020年1月26日 あすみが丘プラザにて)
Wisconsin州ウォルワースにキッコーマンの工場ができたのは1973年のことだそうです。参照:https://www.kikkoman.co.jp/kiifc/tenji/tenji14/america05.html
今やアメリカ全土のレストランや食料・雑貨店であのsoy sauceの瓶を見ることができます。アメリカ人はスキヤキに始まって醬油に親しみ、テリヤキはもうアメリカ文化だと思っているかもしれません。そのキッコーマンの奨学金により高校時代、日本にホームステイして6か月渋谷幕張に通ったそうです。帰国後、ウイスコンシン大学に入り3年時に上智大学に1年間の交換留学を果たしました。ウイスコンシン大学の卒業後すぐにALTに応募し、2018年8月から土気高校で教鞭を取っています。日本にいた時間はそう長いわけでもないのに、彼の日本語のうまさに脱帽でした。
さらに英語も少し勉強させてもらいました。参加者の質問、
Q. ダウンタウンとは下町のことか?
A. その街の一番にぎやかなところを意味します。日本の下町とはちょっと違いますね。
Q. 日本の女性は控えめといいますが英語では?
A. う~ん、 reservedかなあ。
楽しくて勉強にもなる時間でした。ウイスコンシン、行ってみたいですね!